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非中央集権型のシステム、DApps(分散型アプリケーション)を徹底解説

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どうも、ぱらと(@ParatoCrypto)です('ω')ノ

今回はブロックチェーン技術で作るプロダクトの1つであるDAppsについて書きたいと思います。

DAppsという言葉自体は聞いたことがある人も多いと思いますが、などういったものかわからないという方も多いと思います。

わかりやすく解説しますので、この機会にDAppsについて理解を深めていきましょう!

DAppsとは?

DAppsは"Decentralized Applocations"の略で日本語で非中央集権/分散型のアプリケーションを指す言葉です。

私たちがスマホなどで利用するアプリケーションは中央集権型なので、システムを保全管理する企業や団体(個人の場合もあります)によって運営されています。

DAppsは中央集権型アプリケーションと反対にシステムが自立して処理を行います

分散化された新たなアプリケーションの形態、それがDAppsです。

ちなみに読み方は「ダップス」が主流のようですが、他にも「ディーアップス」と呼ぶ場合もあるようです。

 

DAppsが解決すること

中央集権型のアプリケーションでも問題なく稼働しているものは多くあります。

しかし、非中央集権型にすることで中央集権型では解決できないいくつかの課題を解決することができます。

 

管理者都合によるシステムの悪用が起きない

システムが走り出してしまえばDAppsは中央管理者を必要としない非中央集権的管理でシステム自体が運営を進めます。

中央集権型のシステムの場合、中央管理者の独断でシステムを改変したりすることができますがDAppsならその心配がありません。

 

柔軟なシステム改善が可能

非中央集権型の管理であることにも通じていますがDAppsのシステムは参加するユーザー同士で方向性を決めることになります。

ユーザーがこうありたいという意図を汲み取ってシステム側が柔軟にアップデートしていくのでユーザーにとって使いやすいシステムが実現可能です。

 

アプリケーション内の取引の透明性が高い

DAppsはブロックチェーン上で走るアプリケーションです。

そのため、システム上の取引は健全かつ透明性が高いものになります。

中央管理者がいる場合、意図的に取引情報を隠蔽されたりする可能性がありますがDAppsではそれがありません。

 

DAppsのデメリット

システム管理という点でDAppsは理想的なシステムの1つであることは間違いありません。

中央集権型ではないのでシステム自体がハッキングなどの攻撃にも強い設計となっています。

そのため、大きなデメリットはありません。

システム上の特徴としてスケーラビリティの関係でトランザクションが増えると承認に時間がかかる可能性とその際の手数料高騰の可能性があります。

また、アプリケーション上でやりとりされるトークンの価値はシステム稼動当初は不安定であることが予想されます。

 

ユースケース

非中央集権型のアプリケーションであるDAppsは様々なユースケースがあります。

ここでは代表的な活用方法をご紹介します。

 

分散型取引所(DEX)

仮想通貨取引所も中央管理者が存在しない分散型取引所が実現可能です。

中央管理者がいる仮想通貨取引所は日本ではCoincheckbitFlyerなど、海外ではBinanceやBitfinexなどが該当します。

分散型取引所の特徴は中央集権型の取引所での取引と異なりウォレット同士で直接取引することができることです。

取引所はあくまでやりとりを中継する場を提供するだけで仮想通貨の保管などはしません。

そのため、日本でも話題になっている取引所から通貨流出の問題は起きません。

 

分散型取引所は稼動しているところもいくつかありますのでご紹介しておきます。

Etherdelta

0x: The Protocol for Trading Tokens

 

DAppsゲーム

DAppsを活用したゲームはDAppsについて知識のある人の間では有名で、DAppsといえばゲーム、と考える人も多くいます。

DAppsゲームではEthereumのスマートコントラクトを活用することでアプリケーションに参加するユーザー同士の信頼なしにトークンの取引が可能です。

トークンはゲーム内通貨として使われたりトークンをアイテムなどに置き換えて利用したりします。

現在の流行はペット育成やモンスター育成などの育成系とカードゲーム系が多くあるようです。

有名なものをいくつかご紹介しておきます。

 

 

ICO・仮想通貨

実は資金調達手段のICOもDAppsの1種として捉えることができます。

これはBitcoinなどのブロックチェーン上で走るシステムも当てはまるので、広義でのDAppsとなります。

 

クラウドストレージ

展開されているサービス数は少ないですがDAppsのクラウドストレージサービスも存在します。

クラウドストレージサービスといえばEvernoteDropBoxといったサービスが既に有名ですが、これらを非中央集権型にしたものが存在します。

既存のクラウドストレージサービスとの違いはセキュリティの高さとシステム管理コストの安さです。

既に展開しているDAppsクラウドストレージサービスをご紹介しておきます。

 

 

今後のDAppsの発展・展望

 中央集権型のシステムから非中央集権型のシステムへの移行は今後のトレンドになっていくことはDAppsのメリットから期待できると思います。

参加するユーザーが多いほど分散型のシステムは生きてくるので利用できるサービスや期になるアプリケーションは積極的に活用してみましょう。

 

ではでは

 

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