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Vergeの重要技術Wraith Protocol(レイス・プロトコル)とは?分かりやすく解説してみた。

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どうも、ぱらと(@ParatoCrypto)です('ω')ノ

今回は匿名性通貨Verge(XVG)で実装されているWraith Protocol(レイス・プロトコル)について解説したいと思います。

Vergeの肝とも言えるこの技術について分かりやすく解説するので、理解を深めていきましょう!

Wraith Protocol(レイス・プロトコル)とは?

Wraith Protocolとは、Vergeが採用している技術の中でも特に重要な技術の1つで、台帳の匿名性/非匿名性を任意に切り替える事が可能になる技術です。

この技術は2017年11月から実装されていて、Blackpaper v3.0のリリースと共に実装が発表されました。

ちなみにVergeでは発行する公式文書をWhitepaperではなくBlackpaperと呼んでいます。

公式の解説ページや動画をリンクしますが英語の内容なので、難しい方は飛ばして解説の続きを参照してください。

公式解説Medium:What is Wraith Protocol?

Blackpaper v3.0:Blackpaper v3.0

解説動画:

Wraith Protocolは台帳上で機能する

解説の冒頭でも書いたとおり、Wraith Protocol(レイス・プロトコル)はVergeの台帳上で機能します。

台帳(Ledger)はブロックチェーン上のトランザクション情報が記録されているデーターベースです。

ブロックチェーンの特性によって記録される情報は取引以外にも通信記録は公式文書だったり様々な情報を記録可能です。

匿名性通貨と非匿名性通貨の台帳の違い

匿名性通貨といえばVergeの他、ZcashやMonero、Dashが有名ですね。

非匿名性通貨といえば匿名性通貨以外全て、なのでBitcoinやEthereumなどが当てはまります。

これらの通貨の違いは台帳が公開型は非公開型かによるものです。

公開型の台帳はブロックチェーン上の情報が誰でも読み取れることから匿名性はなく、先ほどのBitcoinなどが当てはまります。

逆に非公開型の台帳は情報を読み取れないので匿名性通貨であると言えます。

ブロックチェーンは他タイプのチェーンと交わらない

通常、ブロックチェーンというのは他のブロックチェーンとは交わらないため、公開型と非公開型のブロックチェーンは同時に同じブロックチェーンとして取り扱うことはできません。

Wraith Protocolなら2つのタイプの台帳を自在に切り替えられる

Wraith Protocol(レイス・プロトコル)では先ほど同じブロックチェーンとして取り扱うことができないといった2タイプの台帳を自在に切り替えることが可能です。

VergeではWraith Protocol(レイス・プロトコル)によって2タイプどちらのトランザクションでも利用できるためユースケースに合わせて利用者が任意で台帳のタイプを選択します。

具体的な利用例を挙げてみると、

公開型台帳を利用

企業と顧客間の取引のように透明性が要求される場面。

通常は公開型の台帳のまま取引を行います。

なぜなら、取引情報は誰でも確認できるので不正がないかのチェックが簡単だからです。

非公開型台帳を利用

企業同士の取引のように機密情報が含まれていて取引情報を公開したくない場面。

このような場面では非公開型の台帳を選択し取引を行います。

これによって取引情報をブロックチェーンエクスプローラーに残さないように対応することができます。

企業間の取引では不正な取引に限らず公開したくない情報は多いので利用されやすいと考えられます。

台帳を匿名性/非匿名性で切り替えることによるメリット

前項で台帳のタイプが自在に切り替えられることは理解していただけたと思いますが、その何がすごいことなのか?

それは、本来交わることのないタイプの違う台帳を同じブロックチェーンで取り扱えることです。

これまは、タイプの違う台帳を利用したい場合、それぞれ別の仮想通貨を利用する必要がありました。

例えば、公開型台帳ならBitcoin、非公開型台帳ならZcash・Monero、といった感じです。

仮想通貨を利用したことがある方ならお分かりかと思いますが、それぞれ根本的な技術は同じとはいえ異なる仮想通貨ですので運用方法も異なります。

Bitcoinを送金して直接Zcashで受け取るといったことはできない、ということですね(そういった両替サービスはもちろんありますが)

利用者視点で見るとそれぞれの仮想通貨のシステムに合わせてメンテナンスや運用を進める必要があるので労力やコストが大きくかかってしまいます。

しかし、Vergeなら2タイプの台帳を1つのブロックチェーンで利用できるので低コストで2タイプの台帳を利用できるということになります。

これを実現するのがWraith Protocol(レイス・プロトコル)です。

しかも、台帳切り替えはウォレット上でボタン1つで可能なので利用も簡単です。

Torの併用でさらに匿名性UP

VergeではWraith Protocol(レイス・プロトコル)で台帳を公開/非公開で選べるだけでなくTorという技術のおかげでIPアドレスを分かりづらくしています。

Tor+非公開型台帳の組み合わせは取引情報を追跡することは非常に困難にします。

そのため、他の匿名性通貨に比べても匿名性はより高くなります。

匿名性の高い通貨はしっかりと情報を守秘しながらビジネスを進めたい企業などにとっては利用価値が高まる重要なことだと思います。 

Wraith Protocolのまとめと今後

解説をまとめるとWraith Protocol(レイス・プロトコル)はVergeの非常に高い匿名性を確保する重要な技術である、と言えます。

言い換えるとこの技術によってVergeは最高峰のプライバシー通貨であるということが言えると思います。

Wraith Protocol(レイス・プロトコル)のおかげで台帳の利便性が向上することがわかったVergeですが、今後の開発によりスマートコントラクトの実装、高速取引(30秒)、安い手数料、アトミックスワップによる異なる通貨同士の交換などいいとこ取りの開発が進められる予定です。

 

開発は今後も進められると思いますが、通貨の知名度がまだまだ低いのでVergeの発展はまだまだこれからかもしれません。

ちなみに日本のVergeコミュニティ公認でバージくんと呼ばれるオリジナルキャラクターがいます。

スタンプまでできてしまうような人気キャラクターですのでコミュニティとあわせてチェックしてみてください!

 

ではでは

 

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