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【Rippleプロダクト】RippleNetとは?xVia、xRapid、xCurrentについてわかりやすく解説

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どうも、ぱらと(@ParatoCrypto)です('ω')ノ

今回はRippleが提案する国際送金システムRippleNetについて分かりやすく解説したいと思います。

この記事を読めばRippleが思い描く国際送金の未来が理解いただけると思います。

Rippleについて

Rippleプロダクトについてお話しする前にRippleと内部通貨であるXRPについて知っておく必要があります。

ある程度わかってるよ!という方は読み進めていただいてOKですが、復習しておきたいという方には

Ripple,XRPについては概要をまとめてありますのでコチラからどうぞ。 

このRippleが開発している国際送金システムをRippleNetと呼び、今回解説するメインの内容です。

既存の国際送金で抱えている問題を解決するために日々開発が進められているRippleNetですがどのように問題を解決するのかシステムの概要と共に見ていきましょう。

RippleNetは3つのシステムから成り立っている

Rippleについて調べているとRippleProduct(リップルプロダクト)という言葉を目にすることがあるかと思いますが、大抵はRipple開発を進めている国際送金システムであるRippleNetのことを指すことが多いです。

RippleNet自体は3つの柱となるシステムから構築されています。

3つのシステムはそれぞれxRapid、xCurrent、xViaと名前がつけられていてそれぞれRippleNetで担う役割が違います。

xRapid

Rapid(素早い)の名前がつけられているこのシステムは端的にいうと送金時の流動性の問題を解決して低コストかつ高速で送金を行うためのシステムです。システム内で法定通貨同士をブリッジする(繋ぐ)役割として仮想通貨であるXRPが利用されます。

イメージ図の送金者と銀行を結ぶところがそれにあたります。

xRapidの普及はXRP実需に繋がるのでXRPに期待している人はxRapidの開発状況が特に気になるのではないでしょうか?

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図:xRapidのシステムイメージ

xRapidについては私が記事を寄稿している仮想通貨News劇場でより詳しくまとめていますのでxRapidについて理解を深めたいかたはこちらからどうぞ。

xCurrent

Current(水や空気の流れ)の名前がつけられているこのシステムは国際送金の即時決済と送金取引の透明化をするためのシステムです。

xCurrentを通して銀行同士は国の枠を超えて統一のプラットフォームで結びつくことができます。

f:id:parato:20180406213221p:plain図:xCurrentのシステムイメージ

xCurrent上では送金の決済をRippleNet上で安全に執り行うことができます。また、送金取引の内容を事前にやりとりしたり着金の確認をスムーズに行うことができるようになります。

xCurrentもより詳しくまとめてますのでこちらからどうぞ。

xVia

Via(経由する)の名前がつけられたこのシステムは銀行や送金業者だけでなく、一般の企業をRippleNetを通して結び付けることのできるシステムです。

一般の企業同士の場合は送金だけでなく通常の取引(商談)もやり取りに含まれることが多いですね(契約条件や秘密保持など)。

それらの情報を同一のプラットフォームで国を超えてもRippleNet以外の仲介を介さずシームレスにやりとりできます。

しかもxViaはソフトウェアのインストールなどなしに導入することができるAPIインタフェースのため一般の企業が利用する敷居が非常に低く、今後の利用拡大が期待されています。

f:id:parato:20180406220040p:plain図:xViaのシステムイメージ

xViaについてもより詳しくまとめているので気になる方はコチラから!

以上の3つのシステムを中心にRippleNetは構成されています。

RippleNetの本領は3つのシステム全てが機能するとき

それぞれのシステム単独でももちろん機能するのでいずれかのシステムを導入するだけでも国際送金などで効果を発揮することは間違いありませんが、RippleNetの本領はこれらを包括的に導入したときになると思います!

Ripple漫画家のビケルマンさんが書いたRippleNetのイメージ図が自分のイメージとも近いので共有させていただきます。

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図:ビケルマンさんのRippleNetイメージ

エンドユーザー視点にたつとxViaが窓口となってRippleNetが機能するのがわかると思います。

ここで気にしたいのは法定通貨同士で価値を交換する際、RippleNetを通すと表面上では銀行や送金業者がXRPを仲介していることが見えないことだと思います。

エンドユーザー同士では自分の送る通貨や情報と相手が受け取る通貨や情報がDoor to Doorでやりとりされてるように見える(ぐらい高速で処理される)のでRippleNetを利用してやりとりすることにストレスを感じなくなります。

シームレスなやりとりはそれだけでRippleNetの利用価値を高めてくれると私は考えています。

Rippleの今後

そんな将来像をかかげているRippleですが今後、というか2018年はどのように開発が進むのでしょうか・・・?

 

3/20~4/2にかけて香港(Token2046)、東京(Slush Tokyo)、ソウル(Deconomy)で開催された仮想通貨や金融投資に関するイベントにアジアツアーと称してRippleのChief CryptographerであるDavid Schwarts氏がスピーカーとして参加しており、日本ではRippleに関するインタビューに応えてくれています。

インタビューの中では今年は実需の年として新しい機能の導入や企業導入の活性化を目指して具体的に動いている事を応えてくれているようなので今後の開発にも期待できるのでは?と思っています。

 

ではでは

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