今回は仮想通貨での損益計算をする際に便利なサービスについて解説したいと思います。
その名もCryptact(https://tax.cryptact.com/)( ^ω^ )
このサービスを使えば仮想通貨の所得計算が非常に楽になります。
Cryptactとはどんなサービス?
Cryptactでは計算が難しい仮想通貨の損益計算を取引履歴をアップロードするだけで計算してくれる便利なサービスです(`・ω・´)
この記事を書いている時点(2018.01.06)で8取引所/269コインに対応しており、対応していない取引所でもコインが対応していればカスタム入力で損益計算をすることが可能です。
対応している通貨についてはこちらCryptactで対応している通貨
対応取引所/通貨については今後も追加予定とのことなので現在お持ちの通貨や取引所の取引履歴が対応していないなくても慌てない慌てない(^ω^)
Twitterアカウントもあり、アップデートの告知や開発のためのデータ提供を呼び掛けていたりするので要フォローです!
Cryptactの登録方法
登録方法は簡単なので開設するほどでもないですがせっかくなので画像付きで解説します。
対応ブラウザがChrome/Safari/firefoxなのでIEを使っている人は注意してください。
①Cryptactのログイン画面にアクセスしアカウントの新規登録はこちらをクリック
②ユーザー登録画面で各情報を入力
1:ユーザー名
2:メールアドレス
3:パスワード(好きなパスワードでOKですが念のためセキュリティ高めのパスワードにしておくことをおすすめします)
4:利用規約を読んでから同意
5:プライバシーポリシーをチェック
1~5を入力した後登録ボタンを押して登録完了です。
損益計算方法
登録で来たところでさっそく損益計算してみましょう。
計算にあたり取引履歴ファイルが必要になるので用意しておきましょう。
取引履歴の取得の仕方がわからない、という方もご安心をヘルプで解説してあるのでそれに従ってくださいw
登録同様、計算も簡単です。
①ログイン後のトップページからアップロードボタン(緑色)をクリック
②ポップアップが出るのでアップロードする取引所(取引方法を選択)
③選択した取引所(取引方法)の履歴ファイルをドラッグ&ドロップしてアップロードする
ちなみに「ファイルをドラッグ&ドロップ」をクリックするとエクスプローラーが起動するのでそちらからもアップロード可能です。
アップロードが完了すると次のような画面になって損益が計算されます。
(取引量や価格等の一部数字は消去してあります。)
計算結果を表示するまでであればこれだけの作業で完了です(/・ω・)/カンタン
計算結果についてはコイン別や年別に振り分けて表示可能なので税処理の際便利です。
また、計算後の帳簿をExcelファイルでダウンロード可能なので対応している通貨/取引所のみで税処理可能ならこれだけで計算完了となります。
計算方法について
損益計算については設定で移動平均/先入先出(FIFO)/後入先出(LIFO)の3種類から選択することが可能です。
税処理するにあたっては最初に選択した計算方法で継続して申告する必要があるので特に理由がない方は移動平均で計算するのが良いかと思います。
また、Cryptactで行っている損益計算はヘルプで詳しく載っているので一度目を通してどんな計算に基づいて損益を算出しているかチェックしておくと安心かと思います。
実際に使ってみて
仮想通貨の税処理で最も面倒なのは仮想通貨同士の売買時の計算だと思うのでこれが自動で価格を取得して計算してくれるというのは非常にありがたい限りです。
実際に税処理を行う際は税理士に投げてしまうという方でもざっくりとした損益額がわかるので申告時にどの程度法定通貨を用意すればよいかもわかるので、利用しない手はないサービスかな、と個人的には思っています。
ただし、サーバー負荷の関係で登録ユーザー数は制限をかけながら拡大しているようなのでもし登録枠がいっぱいでできなかった!という方もTwitterアカウントをフォローしてユーザー募集の告知を待つと良いかと思います。
仮想通貨の損益計算について税務署に直接行って確認してきた内容もあるのでこちらも参考に税処理進めていくといいかと思います。
2018年も仮想通貨市場全体は伸びていくのは間違いなし!
早く始めるほど利益が出ると思います、利益が出たら今回紹介したCryptactで損益計算してニヤけていきましょう(・∀・)
早く投資開始するためにすぐに仮想通貨取引を開始できる↓の取引所をおすすめしておきます。
登録も簡単ですぐに仮想通貨投資を開始できますよ。
ではでは