今回は仮想通貨FXで利用する色々な注文方法について解説したいと思います(/・ω・)/
その場の価格で注文(成行注文)するだけでは常にチャートに張り付いていないといけないので値動きに合わせて色々な注文方法を覚えておくのはトレードの幅が広がるはずです!
解説する注文方法目次
成行注文
最もオーソドックスな注文方法で注文したその場で約定します。
チャートを見ていて”今まさに買い(売り)時!”と思ったときに利用する注文方法ですね。
ボラの大きい仮想通貨では成行注文でも短時間で利益を出せる場合が多いです。
指値注文(リミット注文)
成行注文はその場で注文が約定されますが指値注文では指定のレートで注文をだすことができます。
例えば、、、
現在価格:100円として下落を予想して90円で買いたいとした時、チャートを見ているうちに90円になれば良いですが、そこまで見ていられないという場合に指値注文でロング:90円しておくことで価格が90円になったとき自動で注文が約定します( ˘•ω•˘ )
これはショートの場合も同様に注文することができます。
指値になるまで注文は約定しませんので自分の思ったとおりの価格で注文できます。
使う場面
この価格で欲しい!と明確に決まっているときに使います。
逆指値注文(ストップ注文)
逆指値は指定した価格になったときに注文を出す注文方法です。
注文に対して不利な方向に指値する場合に逆指値というので、ロングなら現在より高値、ショートな現在より安値の指値で注文をだします( ^ω^ )
なぜ不利な方向に指値をするのかというとヨコヨコの相場で動き出したら大きなトレンドになると予想している場合、指値注文を下の価格で置いておくと拾いきれず機会損失に繋がる場合がありますが、逆指値を置いておくと上昇/下降トレンドをしっかり拾ってポジションを持つことができます。
ロングの場合:現在価格より下の価格で指値
ショートの場合:現在価格より上の価格で指値
この特性を利用して既にポジションを持ている場合に不利な方向に逆指値をして損切りの位置を決めておくこともできますし、既に上昇or下降して利益がでている場合に利確の注文として逆指値注文を出しておくこともできます。
利確タイミングの逆指値といえば例えば、、、
100円でロングして現在130円で30円の含み益です、もう少し上昇を予想していますが下落も心配です( ;゚Д゚)
そこで、120円まで下がったら110円の決済注文を出すように逆指値をして利益は確保するということができます。
使う場面
・トレンド入りを逃さないために使います。
・利確/損切り確定の注文として使います。
IFD注文
IFD注文は”IF DONE”の略で新規注文を出す際に新規の指値と利確の指値を同時に行う注文をさします。
例えば、、、
現在価格100円で110円になったらロングして120円で利確の決済をするという注文をだすことができます。
当然、110円の注文が通らなければ120円の注文は有効になりません。
使う場面
新規注文の指値に対して予め利確の指値をしたい場合に使います。
OCO注文
OCO注文は”ONE CANCELS THE OTHER”の略で新規または決済注文をするときに2種類の指値を同時に注文することをさします。
ちなみに片方の指値が約定するともう片方は自動でキャンセルされます。
例えば、、、
現在価格100円で110円と90円でロングのOCO注文をいれます。
価格が110円に達したので110円の注文が約定し90円の注文がキャンセルされます。
使う場面
・新規注文として使う場合、トレンドが動く際に注文逃しを防ぐために使います。
・決済注文として使う場合、利確と損切りのタイミングを同時に設定するために使います。
IFDOCO注文(IFO注文)
IFDOCO注文は既に紹介したIFD注文とOCO注文を混ぜ合わせた注文方法です。
この注文方法を利用することで新規注文の指値をしてその指値注文が約定したら決済の指値と逆指値を有効にするという、今まで解説した注文方法を全て一度に味わえちゃうお得な注文方法です(/・ω・)/
使う場面
指値で新規注文したいけど、注文約定後の利確/損切りも注文時に決めておきたいときに使います。
以上、仮想通貨FXで利用できる注文方法について解説しました。
基本的にチャートに張り付けるなら成行、指値ぐらいでなんとかなると思いますが四六時中張り付くわけにもいかないのでIFD注文やOCO注文も駆使してゆとりのあるトレードをしたいところですね!
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